フィボナッチが好きな人は見てください(FR編)

フィボナッチは様々なところで好まれてて使われています。

移動平均線ボリンジャーバンド、RSI、MACDなどの人気指標にフィボナッチを合わせて利用する人が多いです。

過去のブログにもフィボナッチに触れた記事がありますが、改めて基礎的内容に触れていきます。

 

62%、76.8%、52%、100%と様々なレベルがありますが、私はシンプルに38.2%、61.8%のみです。

ドル円1時間足 検証

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チャート画像のAからBまでの下落をフィボナッチリトレースメントで取ることができます。

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AからBまでの値幅をフィボナッチだけで取るにはフィボナッチを段階的に合わせていきます。

全ての相場でフィボナッチが活用できるわけではありません。

上記画像チャートにフィボナッチを合わせると、61.8が最初の売り場になります。

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フィボナッチ第2弾は高値は変えずに安値ポイントを反発部分にずらします。

すると38.2で売り場が見つかります。

 

この相場の場合は2度フィボナッチを当てただけで下落相場を取ることが可能です。

 

別の相場

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AからBまでの上昇が目標です。

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この相場はフィボナッチを一度当てるだけで良さそうです。

61.8で買えたらベストです。

その後、特に相場が切り下がる様子も無いのでBまでの買い持ちが可能です。

 

別の相場

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目標はAからBです。

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フィボナッチ第1弾は38.2の買いです。

波動を描くような相場なので、一回のフィボナッチでは足りません。

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フィボナッチ第2弾はフィボナッチ安値ポイントを残し高値ポイントだけを上にずらします。

38.2の買い場で目標Bに到達できます。

 

別の相場

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AからBまでが目標です。

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この相場もフィボナッチを段階的に当てる必要があります。

フィボナッチ第1弾は61.8から売り始めます。

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フィボナッチ第2弾はフィボナッチ高値、安値ポイントを下にずらします。

38.2が売り場です。

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フィボナッチ第3弾は38.2が売り場になります。

下落の調整に合わせてフィボナッチを下にずらします。

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フィボナッチ第4弾は61.8が売り場です。

目標Bに到達できます。