2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

バンド幅が示す現実味の高い下振れリスク

市場では米国のリセッション(景気後退)リスク懸念が広がっている。 特にリセッションリスク懸念が広がったのが8月です。 ゼロヘッジによると2019年のインターネット検索で「リセッション」というワードが急上昇している。 8月に実施した調査に答えたファン…

クラッシャーは日本人狙い?

26日、朝方トルコリラがクラッシュしました。 対円では最大12%、対ドルでは最大9.9%まで急落しました。 ファンダメンタルズでの懸念が背景ではなく、日本人トレーダーのポジション狩りを狙った売り仕掛けとBloombergは報じている。 『中には日本の個人のポジ…

金利を据え置き続けるカナダ

アメリカ、ドイツ、中国でリセッション(景気後退)懸念が広がっています。市場は警戒を強め、リスク回避の方向に依然傾いています。リセッションシグナルがいくつか見られます。 アメリカ⇒2.10年債による逆イールドカーブ⇒30年債、過去最低水準 ドイツ⇒製造業…

ドル指数が示す本来のドル

15.16日、週明け19日、東京市場のドル円はじり高で下値を固める動きでした。 15.16日は欧州時間前にドルが上昇、19日は欧州時間にドルが上昇していました。 15日~19日のドル円は15:30~17:15の間に上昇しています。 実需絡みの売買と投機的なドル売りが行き過…

ドル急伸!背景にある低ボラティリティ

13日トランプ大統領、対中国関税の一部を延期すると報じられました。 (ドル円1時間足チャート) 予想外の延期報道にドル円は買いで反応 105円前半から106.95まで急上昇 8月1日にも大きな値動きがありました。 13日の値動きと、1日の値動きに共通する場面が…

ボリンジャーバンドが好きな方は見てください

値動きを予測する指標として、よく使われるのが人気指標ボリンジャーバンドです。 私も長年ボリンジャーバンドを愛用しています。 一般的には、『上限バンドと下限バンドが広がりだせば大きな値動きがある』と認識するツールとして使われています。 バンド幅…

MACD&BBの併用で分かる相場基調

MACDとボリンジャーバンドを併用させると面白いことに相場基調を知る指標になります。 是非ご活用ください。 ドル円日足チャート 赤枠で囲ってある部分は、直近の大幅下落があった箇所です。 アメリカ、中国間の経済戦争によりリスクオフが強まっていること…

フィボナッチが好きな人は見てください(FR編)

フィボナッチは様々なところで好まれてて使われています。 移動平均線、ボリンジャーバンド、RSI、MACDなどの人気指標にフィボナッチを合わせて利用する人が多いです。 過去のブログにもフィボナッチに触れた記事がありますが、改めて基礎的内容に触れていき…