ヘッジファンドが好んでショートしてる通貨ペア
5月から集中的にショートポジションを積まれている通貨ペアをご存知でしょうか?
(ユーロポンド 日足チャート)
ポンドはユーロに対し安値を掘り続けています。
集中的にショートポジションが積まれていったのは5月頭からで
イギリス・メイ首相の離脱案が議会で連続否決されて、退陣圧力が強まった頃です。
(現在は退陣表明している)
5月22日にポンドが歴史的記録を残しました。
ポンドが対ユーロで13日続落(過去最長)を記録しました。
ポンドショートを強く勧めている大手金融機関やファンドマネージャー
大手資産運用、管理会社のUBSは3月からクライアントに『上値を追わないように』とアドバイスしている。
ゴールドマン・サックスは昨年10月から合意無きEU離脱リスク警鐘を鳴らし、ポンドを売り持ちしている。
『合意なき離脱』リスクという意味でも6月は離脱強硬派のボリス・ジョンソンが次期首相として票を伸ばしていることから強硬離脱リスクは高まっているといえるでしょう。
実際にボリス・ジョンソンは英テレビ局インタビューやTwitterで『10月31日にEU離脱を保証する』と述べています。
(ユーロポンド4時間足)
4時間足では序盤から綺麗なパーフェクトオーダーから始まり、200MAが中期サポートとして強く機能しています。
(日足)
FE261.8の0.9034や0.9097のサポート機能が確認出来るかが見どころです。