G20とUSDJPY
6月も為替締め日となりました。
お疲れ様でした。
6月28日からG20大阪サミットが開催されました。
初日は日米首脳会談を行ない貿易中心話をしたそうです。
為替問題は言及されなかったみたいです。
しかし、日米安保に関してはトランプ氏が安倍首相に不満があることは伝えたそうです。
29日、今回の目玉である米中首脳会談が行われて、15時頃終了しました。
マーケットでは『特段大きな進展はない』と織り込まれていました。
しかし、少しだけ進展がありました。
・米中協議 再開で合意
・第四弾関税延期
・ハーウェイ禁輸措置解除
トランプ氏も選挙を控えている為に『交渉決裂』はなんとしてでも回避したい模様
後はトランプ氏のTwitterを監視して、何もなければ来週からのマーケットはリスクオンの地合いになりやすいと思われます。
ドル円先週の値動き
(ファンダメンタルと相場の照らし合わせ)
先週は一段と円高が進みましたが、週後半にかけてドル買い戻しが強まりました。
来週からの相場展望(ドル円)
G20の楽観ムードがマーケットにも引き継がれれば、リスクオンの地合いになると思われます。
レジスタンスラインを探るような値動きとなりそうです。
現在、38.2で小反発しており3波を形成する可能性があります。
6月17日高値の108.72を目指せるかが重要です。