移動平均線が好きな方は見てください

日本人トレーダーは移動平均線を好んで使っている人が多くいます。

今回は6本の移動平均線を使い相場認識、各移動平均線の役割について学習していきましょう。

使用するMA(期間)

下記画像上から↓

200

90

50

21

13

5

 

(ユーロドル 1時間足)

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下降トレンド相場です。

5、13MAにそって下落し21MAでもみ合いになっています。

50.90.200MAが上ゾーンを支配しており、依然上値を抑圧していることから、下目線を継続できるという認識ができます。

 

それでは各MAの役割を改めておさらいしましょう。

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5MAにそってトレンドが続いている場合は、下降トレンドに強気姿勢。

13MA下でトレンドが継続していたら、下落トレンドに強気姿勢。

21MA下でトレンドが継続していたら、下落トレンドに強気姿勢。

50MAを上抜けたら、売りを止める。

90MAで戻りの下落を試せるか確認する。

200MAを上抜けたら上目線へ切り替える。

 

相場転換の例

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相場転換に移っている相場です。

MAレジスタンスを一つずつ確認するよう、上へ崩していっています。

この画像の場合分かりやすく、50MAを抜けて同MAレジスタンスがサポートへ切り替わったことを機に上昇しているようにも見えます。

 

別の相場

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下落トレンド後、下落トレンド中はレジスタンス的役割だった6本のMAが相場の上昇でサポート的役割へ切り替わっているのが分かります。

相場転換の重要な合図です。

 

実際の取引で活用する

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画像の売部分で売っていたとします。

6本のMAが相場の上にあり、下値押しの材料になっています。

この間は強気で売り持ちしましょう。

21MAを抜け出したら決済でいいと思います。

50MAを抜けたら時点で売りポジションを持たないようにしましょう。

 

その後

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レジスタンス的役割だった200MAは、相場が50.90MAを上抜けたことで

200MAのレジスタンス的役割からサポート的役割へ転換しています。

200MAがサポート的役割に切り替わったら、目線を下から上へ切り替えましょう。(相場転換)

 

その後

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6本のMAが相場下に来たら、次は買い場を探せる地合いへ変わります。