ボリンジャーバンドが好きな方は見てください
値動きを予測する指標として、よく使われるのが人気指標ボリンジャーバンドです。
私も長年ボリンジャーバンドを愛用しています。
一般的には、『上限バンドと下限バンドが広がりだせば大きな値動きがある』と認識するツールとして使われています。
バンド幅がとても重要になります。
今回は『ボリンジャーバンド幅』というインジケーターを使用して値動きの前兆を読むための使い方を学習していきましょう。
今回使用するチャートはTrading Viewです。
無料で使うことができます。
私が実際に設定してるボリンジャーバンドのパラメーターをご紹介します。
期間:20 偏差:3
皆さんご愛用のパラメーターがあれば、それでも構いません。
ボリンジャーバンドがチャート画面に表示されたら、次に『ボリンジャーバンド幅』を追加しましょう。
ボリンジャーバンド幅はボリンジャーバンドと同じパラメーターに設定します。
このように上に上限バンドと下限バンド、下にボリンジャーバンド幅が設定されればOKです。
ボリンジャーバンド幅は上限バンド、下限バンドの幅をグラフ化したものになります。
上記ボリンジャーバンド幅画像のような認識をします。
バンド幅が狭いとバンド幅が広がりやすい
すなわちバンド幅が広がれば、大きな値動きを起こしやすいということになります。
ドル円4時間足チャート
ドル円直近の下落相場です。
下落の前兆をバンド幅が示唆しています。
下落前バンド幅の囲い部分を見ると、バンド幅が狭いことが分かります。
上限バンドをタッチした後、下落しています。
同時にバンド幅が広がりました。
別の相場でも検証してみましょう。
バンド幅が狭い時に下落しています。
バンド幅が狭い状態にある時は、大きな値動きの前兆です。
値上がりしている相場でも検証してみます。
ユーロポンド4時間足チャート
バンド幅の囲いを見ると、バンド幅が狭い状態が続いていました。
大きな値動きが来ることを示唆しています。
その後、下限バンドをタッチして上昇しています。