トレードするうえで不要な情報、必要な情報
トレードで重要なことは「不要な情報を取り払い、必要な情報を取り入れることだ」と言われていますが、具体的に不要な情報、必要な情報とは何でしょうか?
簡単にまとめてみました。
不要な情報
・アナリストや専門家の話
・しつこく繰り返されるニュース
・織り込まれたニュース
・ニュースの見出し(ニュースの見出しは視聴者の気を引く為に大きく、大胆に書くことがある)
・著名投資家の投資ポジション
・過去のトレード実績(過去の好調なトレード実績を見て、今回も大丈夫だ。というのは単なる思い込みだ)
・短いタイムフレームの乱高下(1分足などで上下にヒゲをつけた乱高下はアルゴ取引でほとんどが中長期のトレンドに影響しない)
必要な情報
・投資センチメント
・出来高
・マーケットのブレイクアウト、ブレイクダウン
・トレード銘柄と相関、反相関する指数
・長期タイムフレームの値動き
・レジスタンス、サポートレベルの値動き
・支柱金利(長期国債利回り)
・ネガティブなニュースで上昇、ポジティブなニュースで下落するマーケット(トレンドの転換期である可能性)
・政策金利発表
最も恐ろしいことは不要な情報で投資判断をしてしまうことだ。
投資は第三者の意見などに合わせてはいけない。
『相場は相場に聞け』という格言があるが、まさにその通りである。
相場の声を聞くためには、雑音(不要な情報)を排除しなければいけない。