RSI(相対性指数)と中期移動平均線から見る市場心理
RSI(相対性指数)をお使いですか?
RSIの説明はマネックス証券さんページをご覧ください。
https://info.monex.co.jp/technical-analysis/indicators/005.html
今回は、RSIと中期移動平均線から見る市場心理についての記事になります。
RSIはこのような計算式で算出されます。
100% ×(値上がり幅+値下がり幅)÷ 値上がり幅=RSI(全体的な値動きのうち、値上がりが占めている数字)
今回使用するRSIはデフォルト設定ではなく、〔20と80〕に変更しましょう。
RSI単体でも市場心理を読むことが出来ますが、さらに分かりやすく見る為に、50日移動平均線(50MA)を使用します。
(ドル円 日足)
ドル円のチャートになります。
まずはRSIの50%に水平線を入れます。
80%は買われすぎ、20%は売られすぎ、50%は中立となります。
50%以上80%未満なら買いのセンチメント。
50%以下20%以上なら売りのセンチメント。
上記チャートのRSIは63.4%にある為、買いのセンチメント。
さらに50MAより相場が上にある為、買いのセンチメントの中でも、さらに良い状態です。
日足を短期とすると、中期、長期のセンチメントも確認する必要があります。
(週足)
週足のRSIは59.9%でセンチメントは買い気配。
しかし、相場は50MAより下にあります。
センチメントは買い優勢でも上昇幅は期待出来ません。
(月足)
月足のRSIは47.1%でセンチメントは売り気配。
相場は50MAより下にあります。
長期のセンチメントは売り優勢です。
この方法は正確、簡単に投資心理を確認できます。是非活用してみてください。
以上