1ヶ月前からドル円下落のシグナルはあった

5/31 トランプ氏が『6月10日にメキシコ全製品に5%の関税を課す』と表明したことで貿易戦争が世界に飛び火する観測が出た。

 

ドル円は109円後半➡︎108円台へ

f:id:thomasc:20190531143303j:image

貿易戦争緩和の見通しが立たずに完全にリスクオフへシフトしました。

 

 

実は1ヶ月前から5月の急落を予測できるシグナルが立っていました

それはインプラントボラティリティです。

ボラティリティ指数です。

4月12日のドル円1分足のインプラントボラティリティは2014年来の4.6%へ低下していました。

f:id:thomasc:20190531143902p:image

4月12日の円安要因は足元のボラティリティ低下でした。

ボラティリティ=予想変動率なので4月12日辺りで投資家のトレンド予想がシフト(円高)した、又はポジションを変えたことがボラティリティ低下に繋がったと考えられます。

 

これはかなり面白い発見です。