ヒドゥン・ダイバージェンス
現在のドル円、ヒドゥン・ダイバージェンスを形成している可能性があります。
ドル円4時間足チャートになります。
インジケーターはストキャスティクス(期間:14.3.3)です。
ストキャスティクスは買われ過ぎ、売られ過ぎなどの行き過ぎ水準を示す指標として広く使われています。
タイトルにもありますようにヒドゥン・ダイバージェンスの、ヒドゥンとは『隠れた』という意味ですので、翻訳すると『隠れたダイバージェンス』という意味になります。
どこに隠れたダイバージェンスがあるのかというと、上記チャートを見て頂くと分かるようにドル円の高値は切り上がっているのに対し、ストキャスティクスは切り下げている。
そしてストキャスティクスの20に達して売られ過ぎ水準を示している。
ようするにレートは切り上がり、ストキャスティクスは切り下がる現象、これをヒドゥン・ダイバージェンスと言います。
ヒドゥン・ダイバージェンスにより、現在のドル円には買いシグナルが出ている可能性があります。
リスクリワード的にもこの水準で買うは可能です。
しかし、もう少し慎重にトレードされるなら直近高値を超えてから買うことも可能です。
上昇しなかった場合の損切り位置は切り上げラインを抜けたポイントになります。
A-B幅とのC-D幅はイコールまで利伸ばしが可能です。