個人投資家の参入は大歓迎だ?
3人のファンドマネージャーが個人投資家について、このようなコメントを残している。
『我々の利益は多数派が損をした金だ。多数派がやっていることは危険だ。』
『個人投資家の参入?大歓迎だ。』
『個人投資家の資金はバカな資金だ。』
ヘッジファンドなど機関投資家は個人投資家のポジション、ロスカット位置を確認して、常に刈りやすいレートを探しています。
IG証券で個人投資家のポジショニングを見てみます。
(ドル円)
(ユーロドル)
(ゴールド)
(S&P500)
赤いゾーンのパーセンテージが売りポジション、青いゾーンのパーセンテージが買いポジションです。
買いポジション増加でマーケットは下がり、売りポジションの増加でマーケットが上がっています。
面白いほど個人投資家のポジショニングは逆指標になっていることが分かります。
『勝った途端、売った途端にレートが逆行してしまう』と不思議に思っていた人も多いと思いますが、あなたのポジションは常に見張られて、狙われているということです。